迫日記

  

　気がつけば、明日から、12月。

　早いもんだ、と何度も言っているような気がする。

　そう言い続けて、気がついてみれば、今年も残りわずかだ。

　最近は、とにかく忙しく、送られてきたテレビ番組表にさえ、目を通していない。

　でも、今、続いている番組も、結構おもしろい。


　アニメに関していえば、確かに今クールは、観ている作品は少ない。

　それでも、『とある魔術の禁書目録II』は、期待通りの出来だし、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』は、思った以上の完成度だった。

　しかし、先週の放送分では『荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ』が、一番、素晴らしい。

　各キャラクターの特徴がよく出て、それが恋愛話にからむと、ぐっと作品に深みが出てくる。

　あいかわらず、難解というか、とっつきにくさがあるが、それがまたいい味を出していると思う。

　もしかしたら、新房昭之×シャフトは、こういうお話の方が、真価が発揮されるのかも。

　例えば、今回の話は、やはりアニメだからこそできると思う。

　これがマンガや小説となると、ちょっと受ける印象が違ってくるかもしれない。

　はたして、この先どうなって、どういうところに落ち着くのか。

　ハッピーエンドが観たいけど、そうはうまくいかないのかもしれない。


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　基本的に、これだけキャラクターが魅力的だと、登場するだけで、作品ができてしまう。

　また、作品の世界観も、ある程度、完成しているので、舞台としての魅力もある。

　そして、話の構成というか、テンポがよくて、サクサクと話は進んでいく。


　確かに、キャラクター設定や世界観に比べて、ストーリーが素直すぎる、というか、ストレートすぎる、という感じも受ける。

　しかし、これでストーリーが複雑だと、なかなかついていくのが大変かもしれない。


　ただ、私が今回、気がついたのは、テレビアニメという枠組みのこと。

　現状は、１エピソードが１話に収まることなく、複数話にまたがる構成になっている。

　確かに、キャラクター同士のからみだとか、続き物としての引き、というのは必要な要素だし、それが十分に練られていると思う。

　でも、単純に１エピソードを一気に観たら、また違ったおもしろさがあるのではないか、と、思った。

　そうなると、１時間なり２時間なりの構成になるので、テレビよりも映画、ということになるが、どうだろうか。

　これだけの人気作品だから、映画が作られても、結構、お客さんを呼べると思う。

　いつか観てみたいです。


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本日、外出先から、帰宅いたしました。

なんとか早い時間に帰りつくことができて、ホッとしています。

こうやってブログを書く時間も持てました。

いつものように、本格的なものではありませんが、とりあえず、ご報告をさせていただきます。

しかし、本当に寒くなりましたね。風が冷たさなど、冬本番のようでした。

また、ブログを続けていきますので、ご期待ください。


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　みなさん、こんにちは。

　今日と明日、仕事の関係で、家を留守にします。

　そのため、ブログの更新ができません。申し訳ありません。

　再開はおそらく、月曜日になると思います。

　最近は、ノートパソコンや、携帯電話からでも、ブログの更新はできるようですね。

　ですが、私はいつも家のパソコンを使っているため、外出すると、更新ができないのです。

　楽しみにされていた方には、申し訳ありません。

　月曜日には、再会いたしますので、ぜひ、またご覧ください。

　それでは、行ってきます。


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　毎日のように、パソコンに向かい、こうやってブログを更新していても、あいかわらず、パソコンは、苦手だ。

　というより、デジタル一般が苦手なのかもしれない。


　今日も仕事で、写真データを送ることになった。

　撮影自体は、デジカメでパチリパチリと撮り、すぐにすんだ。

　さて、メールで送ろうとしたところ、これがうまくいかない。

　一度に、11枚も添付データで送ったのが悪かったのか、さっそくエラーメッセージが出た。


　仕方がないので、二つに分けて送ることにした。

　それでも送ることができない。

　なんだか、よくわからないメールが返ってきて、読むと、なんとなく送れてないようだ、ということがわかる。


　困ったなぁ、と思いつつ、仕方がないので、USBメモリにコピーして、郵送しようか、と思いついた。

　手元に、空きのUSBメモリがないので、夕方だが、外に買いに行く。

　ところが、売店はしまっていて、コンビニでは、おいていなかった。

　仕方がないので、引き返し、今日は無理そうです、とだけメールを出す。


　その後、帰宅。

　途中、車の中でも、風呂でも、夕食の時でも、いろいろ考えていたが、どうもデータが大きすぎるんじゃないか、という結論に思いいたった。

　そこで、さっき画像加工ソフトで、データを50%縮小した。

　そうすると、なんとか送れたみたい。


　これで、月曜日の仕事がひとつ、終わりました。


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　うーん、セリフが多い。この作品のキモは、もしかしたら、脚本かもしれない。

　しかし、そのセリフによって、キャラクターが活きてくる。

　もちろん、声優さんのがんばりもある。


　そして、思ったのが、この話は、かなり難解だということ。

　おそらく、桐乃の行動が難解だったり、理解不能な男子は、多いはず。

　もしかしたら、この話の難解さは『とある魔術の禁書目録II』や『荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ』に匹敵するかも。

　これらは、ファンタジー要素がからんでくるので、難解でも、なんとなく納得できる。

　しかし、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の世界観は、あくまでもリアル、つまり現実世界だ。

　そこに立脚するキャラクターは、リアルなはずだ。

　なのに、キャラクターの行動が理解できない。

　これがこの作品を、難解にしている原因だと思う。


　だけど、多くの視聴者は気付いているが、その難解さが魅力なのだ。

　ようは、作品全体でツンデレということか。


　……しかし、感想を、こういうまとめ方にして、よかったのだろうか。


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　昨日は、休日だったが仕事で出勤した。

　ただ、週の半ばの出勤は、週末とは違い、なんとなく気楽だ。


　朝は、いつもどおり、スーパーに寄り、缶コーヒーや、栄養ドリンクを買う。

　空は晴れて、いい天気だ。

　この晩秋というか、ゆっくりと冬になる時期が好きだ。

　空を見上げながら、ゆっくりと缶コーヒーを味わう。

　もうすっかりホットがおいしい季節になり、つい先日までの暑さが、嘘のようだ。


　その後、時間があったので、本屋にちょっとだけよる。

　しかし、休日の朝９時から開店というのも大変だ。

　店員さんも休日に仕事というのは、大変だと思う。

　それでも結構、朝からお客さんが多いので、ちょっと驚く。

　みなさん、意外と早起きで、しかも行動的だ。


　しばらく店内をうろつくも、今日は、これといって欲しい本はなかった。

　例年なら、この時期は、もう少し出版点数が増え、おもしろい本が並ぶはずなんだが、今年は違うのだろうか。

　もっとも、私が本格的な書店に、最近はさっぱり行っていないので、見落としている、ということもある。

　数日前から、小説を少しずつ読み始めたので、年末年始の休みには、何か本を読みたいと考えている。


　そうだ、気がつけば、11月も、もうあとわずか。

　いよいよ12月がやってきて、今年も終わりだ。

　はやいなぁ。


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　今日は、ふと、デジタル録画って、便利なだけじゃないんじゃないか、と思った。

　順番に話そう。

　今日、朝、テレビを観ていた。

　すると、若いころに映画を観て影響を受け、一生の仕事を決めた、という人が出ていた。

　その時、ふと思ったのは、私は最近、そんなに大きな影響を受ける映画やテレビ番組に出会ってないなぁ、ということだ。

　別に、昔に比べて、今の作品の質が落ちた、とか、そういう話ではない。

　私が思ったのは、こちら側、つまり作品を観る自分自身の問題ではないか、と思ったのだ。


　最近は、観たい番組を録画してみる。

　そして、観終わって、おもしろかったな、と思った作品は、しっかりとDVD-RWにムーヴして残している。

　つまり、いつでも観ることができるし、何回も観ることができるのだ。

　これは、デジタル録画の恩恵といっていい。


　しかし、だ。

　もしかしたら、いつでも観ることができる、何回でも観ることができる、という思いが、真剣さを損ねているのではないか、と感じたのだ。

　つまり、昔の人は、映画館まで足を運び、その場でしっかりと映画を観た。

　録画なんてできないから、やはり、真剣に観ただろうし、その真剣さは、今の自分とは比べものにならないものだろう。

　だからこそ、人生を変えるような映画と出会い、自分の行く道を決めることができたのかもしれない。


　私も、これから、もう少し、真剣に、気合いをいれて、録画番組を観ようと思う。


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　なるほど、今回は、こういう短いエピソードを積み重ねていく構成なんだね。

　今回のエピソードの主役は、やっぱり、白井黒子かな。

　この作品のいいところは、しっかりとキャラクターが描けていること。

　それがキャラクター内部の葛藤と、世界観とが、しっかりリンクしているから、やっぱり観ていて、おもしろい。

　なんというのだろう、この作品でしか観ることができない価値観、というものを感じる。


　次は、ちょっと気になった点を。

　前作は、当麻やインデックスの能力などを中心に、一つのつながり、というものがあったような気がする。

　今回の『II』でも、やっぱり、全体を貫く大きなストリーといったものが欲しい。

　確かに、短いエピソードだけでも十分おもしろいが、何というのだろう、長編というより、短編集のような感じがする。


　まあ、でも、これも贅沢な悩みだ。

　やっぱりこの作品の場合、期待値がものすごく高いから、要求するレベルも高くなってしまう。


　これからも、おおいに期待しています。


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　うーん、うまい。

　私の場合、いいアニメを観ると、感動するというよりも、思わず、うなってしまう。

　今回は、いろいろと気付いたことや、書きたいこともあるので、どんどんと行く。


　まず、おもしろいと思ったのは、桐乃の反応について。

　留守の京介の部屋のドアを蹴ったり、食卓の空いている席を睨んだりする。

　そういうカットを所々に入れるのが、効いている。


　そして、兄の恭介が幼なじみと枕を並べて寝る日に、好きなアニメの抱き枕が届くという皮肉というか、演出も見事だ。

　最初は、抱き枕が届いていて喜んでいたが、話の最後では、不機嫌になっている。

　つまり、この話で、フィクッションのアニメから、リアルの兄の方へと心が動いている、というか価値観の変化がおこっているということ。

　まだ、詳しくは書かないが、おそらくここらあたりが、この話のテーマの一つだろうし、作り手の狙いだと思う。


　また、京介と田村麻奈実の触れ合いも、いい。

　確かに静かすぎるとか、平板すぎる、という意見もあるかもしれない。

　しかし、私は、ここまで普通の話がおもしろくできるのであれば、逆に、ことさら突飛な設定を持ちこむ必要もないような気がする。

　つまり、現実の、今ある世界の設定でも、ここまで話を膨らませて、おもしろくできるということだ。

　特に、階段の使い方とか、二人の会話などが、観ていて、おもしろい。

　中でも、私が、特に驚いたのは、二人が夜、枕を並べて、会話するシーン。

　瞳の中に月明かりが反射して、とってもキャラクターが魅力的に見える。

　観ていて、思わず、「ここまでやるのか」と、細かい演出に、脱帽してしまった。

　ただ、ここまでくると、期待値はどんどんと上がってくる。

　後半、どう展開し、どういう決着をつけるか、これから要注目だ。


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　最近、ずっとパソコンに向かって仕事をしているせいか、腰が痛い。

　どうも姿勢が悪いのか、腰が曲がり、猫背になって作業をしている。

　そのため、30分ぐらいすると、だんだんと腰が痛くなってくる。

　途中で、休憩を入れればいいのだが、ついつい夢中になっていると、それも忘れ、気が付くと１時間、２時間が経過している。


　さらに、腰が痛くなってくると、お腹の調子も悪くなってくる。

　やっぱり、姿勢が悪いため、胃や腸を圧迫しているのだろうか。

　そのため、最近では胃腸薬を手放せなくなった。


　先日も、手元の胃腸薬が少なくなったので、新しく購入しに、薬局へといった。

　今は、いろいろな胃腸薬があり、どれにしようか迷ってしまう。

　物色しているうちに、神経性胃腸炎に効く薬を発見。

　よくよく考えてみると、単なる腹痛ではなく、ストレスなどから来ているのかも、と思い、それを購入した。


　箱を開けてみると、ちゃんと一回分３錠が、それぞれ小袋にパックされている。

　これは携帯に便利で、よく考えられているなぁ、と感動してしまった。


　やっぱり、最近、スーパーなどで買い物をしていて思うのは、いろいろなものが進化していること。

　自分の気付かない間に、世の中は進歩しているんだな、と思うと同時に、その裏では、がんばっている人がいるからなんだな、とも感じた。

　私も負けずにがんばります。


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　ここ数日、朝は、特に冷える。

　なかなか、すぐに布団から出るのが苦痛になり、手元のエアコンのスイッチに手を伸ばす。

　暖房の電源を入れ、少し部屋が暖まってから、ようやく、起きる。


　いつの間に、こんなに寒くなったのだろう。

　なんだか、ついこの前まで、記録的な暑さだったように思う。

　夏があれだけ暑くても、きちんと寒くなり、冬がくるんだ、と思うと、不思議な気持ちとともに、少し、安心する。


　車に乗り、暖房を強めにして、高速を走り、いつものスーパーによる。

　朝、スーパーの駐車場に立つのが好きだ。

　広大な駐車場に、朝は車が少ない。

　ここでは、空が広く、大きく見える。

　朝日が雲の切れ間から、ゆっくりと昇っていくのを見ていると、あたり前だが、朝なんだなぁ、と思う。


　最近では、朝のスーパーで、缶コーヒーと栄養ドリンク、そして、健康茶を買うのが習慣になっている。

　つい、先日から、ホット缶コーヒーを飲み始めた。

　大きなスーパーだから、他にもいろいろな飲み物はあるのだが、なんだかやっぱり、朝は缶コーヒーを飲まないと目が覚めない。

　でも、寒くなった冬には、朝日を見ながら飲む、暖かいコーヒーは、最高においしい。


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　最近は、本当にテレビを観なくなった。

　それでも、関心がないというわけではなく、きちんと毎日、毎日、録画予約はしている。

　いつも寝る前におこなうのだが、眠い状態でも忘れずに、きちんとやるので、それなりのこだわりは、あるのだ。

　確かに、ビデオは便利だ。そして、DVDレコーダーは、さらに便利だ。

　画像はきれいだし、予約はやりやすいし、たくさんの番組を録画することができる。

　しかし、私の場合、録画すると安心してしまい、いつか観ようと思いつつ、そのままになってしまう。

　ただ、昔と違って、だらだらと見続けたりすることがなくなったので、少しは成長しているのかもしれない。


　では、余暇は何をしているのかというと、最近では、もっぱら、パソコンに向かっている。

　思えば、昔は、パソコンを買ったはいいが、まず、立ち上げる、といったことがなかった。

　週に１回か、２週間に１回、メールをチェックしたり、ネットを眺めたりするぐらいだった。

　しかし、最近はブログを書いたり、ブログを読んだりと、けっこう、忙しい。

　今は、案外、テレビを観るよりも、いろんな人のブログを読んでいた方が、おもしろかったりする。

　これからも、新たなる発見のために、少しずつブログを読んでいきたいです。


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　最近、「ニンニクの力」に、はまっている。


　以前は、栄養ドリンクといえば、ビタミンやタウリンなどが入っていたのを飲んでいた。

　が、どうも「ニンニクの力」の方が、私には効くみたい。


　そもそもの始まりは、どうだろう、去年か、一昨年の夏だったろうか。

　あまりの暑さにすっかりバテてしまい、栄養ドリンクを飲み始めたのだ。


　それから、いろいろなメーカーを試してみた。

　この栄養ドリンクというのも、微妙な、値段と効果のバランスがある。

　高いものは、確かによく効くのだが、さすがに毎日飲むのに、一本、1,000円とか500円は、きつい。

　しかし、あまり安いものを飲んでいると、そんなに元気にならなくて、何のために飲んでいるのか、わからなくなる。


　それで、いろいろ試してみたあげく、今は、「ニンニクの力」に落ち着いたわけだ。

　これが、思ったより飲みやすく、また、においもない。

　これで、しっかりとニンニクの栄養が入っているから不思議だ。

　食品加工の技術も進んでいるなぁ、と、つくづく感心する。


　この「ニンニクの力」の上位版が「黒ニンニクの力」だ。

　こちらは、黒ニンニクを使っているため、飲むと、さらに元気が出てくる。

　しかし、あまり飲みすぎるのもどうかと思って、今は、毎日、「ニンニクの力」を飲むことで落ち着いている。


　でも、例えば、寝不足だったり、朝、体調がすぐれなかったりする時は、思い切って「黒ニンニクの力」を飲んでいる。


　最近は、ずいぶんと冷え込んできたので、なんとかこれで、今年の冬を乗り越えようと思っている。


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　ずいぶんと遅くなりましたが、やはり話題作なので、感想、書きます。

　第一印象として、まず、イカ娘が、かわいい。

　ああいう感じのキャラクターデザイン、好きです。

　何というのだろう、小さいのだけれど、骨格がしっかり描けていて、動きにもキレがある感じ。

　そして、全体として、しっかりとまとまっている印象を受けた。


　でも、なんとなく対象年齢が、若干、低い感じがした。

　この方向性なら、例えば、地上波のゴールデン、つまり午後７時台や、AT-Xの日曜午前の枠でも、ピッタリはまりそう。


　勘違いしないでほしいのは、私は別に、対象年齢の低いアニメを、低く見ているわけではない。

　逆に、最近では、あまりにもマニアックすぎるというか、大人向けのアニメが増えて、小さい子供が観ることのできるアニメが少なくなった、と思っていたのだ。

　ようは、オモチャ会社や出版社色の強いアニメ以外の、子供向け作品が欲しい、ということだ。

　あ、これも誤解しないでほしいけど、別にオモチャ会社や出版社のアニメを否定しているわけでは、ない。

　ようは、バランスだ、ということ。


　で、ここまで書いてきて、最後に、心配になったことを、少しだけ。

　やっぱり、これだけのキャラクター設定や世界観では、少し、弱いように感じる。

　例えば、キャラクターでいえば『荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ』、世界観でいえば『とある魔術の禁書目録II』といった作品がある。

　まあ、確かに、対象としている層が違うといえば違うのだろう。

　しかし、『侵略！イカ娘』の完成度も高いのだから、子供も大人も、両方楽しめる作品作りも可能のような期待を抱いてしまう。


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　うーん、今回のお話も、切れ味が素晴らしい。

　完成度からいえば、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』や『とある魔術の禁書目録II』より上かもしれない。


　『荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ』に関していえば、キャラクターと世界観の関係性、というよりも、描写と説明の違い、といった方向から説明した方がいいかもしれない。


　基本、このお話のキャラクター設定は突飛だと思う。

　突飛というのは、類例が他にない、ということで、ある意味、オリジナリティがあるとも言えるが、逆に、わかりにくい、とも言える。


　その、わかりにくさを解決する一番、簡単な方法は、説明することだろう。

　例えば、他のアニメ作品の場合でも、設定を説明することで、物語を進めるものもある。

　しかし、なんというのだろう、説明されると興ざめするというか、魅力が半減するような気がする。

　（なぜ、説明で魅力が半減するかは、後日、ゆっくり考えよう）


　『荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ』の場合は、描写で、ストーリーを進めていく。

　いつの間にかテンポにのせられ、気が付くと、最後まで観ている。

　そして、ただおもしろいだけではなく、キャラクターのさまざまな面を見ることができ、それが物語に厚みを出している。

　この厚みを出しているのも、演出の成功によるところが大きいと思う。


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　確かに、今の段階では、なかなか感想を書くのは、難しい。

　今回のお話は、新しいエピソードのはじまり、といった感じなので、この先を観てから感想を書こうと思う。


　でも、今回のお話を観ていて、やはり感じたのは、キャラクターと世界観のバランスについてだ。

　『とある魔術の禁書目録II』については、やはりキャラクターの魅力というか、その描き方に特徴があると思う。

　えてして超能力ものの場合、キャラクターがどんどん大きくなり、収拾がつかなくなる場合がある。

　しかし、この作品の場合、そのキャラクターの魅力をさらに上回る、なんというのだろう、器の大きな世界観がある、と言えばいいのだろうか、そういう感じがする。

　つまり、キャラクター対キャラクターの対立や葛藤ではなく、どのキャラクターも世界観と対立し、格闘しているように思うのだ。


　そして、今回、気付いた点はもう一つ。

　今回からはじまるエピソードは、御坂美琴や白井黒子がメインのようだが、彼女たちには、『とある科学の超電磁砲』がある。

　『とある魔術の禁書目録II』であまり活躍してしまうと、『とある科学の超電磁砲』の続編がなくなるのではないか、と心配してしまうが、どうなのだろう。

　できれば、『とある科学の超電磁砲』の続編を作ってもらい、御坂美琴や白井黒子のエピソードは、そちらでたっぷり観たい。

　一方、『とある魔術の禁書目録II』では、その他のキャラクターのエピソードを観たいのだが。

（『とある科学の超電磁砲』以外にスピンオフ作品ができれば、話は別だが）

　でも、正直、白井黒子が登場してくれると、新井里美さんのファンの一人としては、うれしい。


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　今回の話を観て思ったのは、熱い話だなぁ、ということ。


　この作品の場合、キャラクターの魅力が、ずば抜けていると思う。

　例えば、他のアニメだと、キャラクターの魅力って、「設定」だったりする。

　特殊な能力や技を持っていて、それを駆使することで、キャラクターを立たせている。

　それが、「絵」でみせるアニメの常道だったりする。


　しかし、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の場合は、もっと内面的なものだ。

　つまり、キャラクターの魅力は、内に持っている感情だったり、想いだったりする。

　それが、演出やストーリーの中で、噴出してくるから、話が熱くなる。


　だから、アニメ作品としてみる場合、絵としてのおもしろさよりも、言葉やセリフの重要性が増してくる。

　つまり、重要なのが脚本ということになる。

　これがこの作品のいいところでもあり、弱点でもあるような気がする。

　つまり、印象として、脚本の出来が突出しているような気がするのだ。

　前回のような、比較的、落ち着いたストーリーであれば、絵的に、というか絵コンテと脚本がうまくバランスしていたと思う。

　しかし、キャラクターの内面をセリフで描き出そうとした場合、セリフのうまさというのは、成功しているように思うが、カットやレイアウトが一歩、後退しているように感じた。

　あ、これはあくまでも、脚本が突出した出来だったので、相対的に、そういう印象を持った、ということ。


　でも、もちろん、アニメ作品でのセリフの良さ、というのは、声優さんのうまさにもよるところが大きい。

　はたして、作品のクライマックスの長台詞、何テイクぐらいいったのだろう。

　あれは、今年の名ゼリフ、ベスト10には入ると思う。


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　正直、今週は、アニメやテレビ番組をほとんど観ない一週間だった。

　気が付くと、パソコンでいろいろと作業しており、それが深夜にまで及んだ。

　特に義務というわけではなく、趣味の延長でやっているので、いやいややっている、というわけでもない。

　じゃあ、喜んでやっているかと聞かれれば、微妙なところだ。


　さすがに午後11時を過ぎると、眠くなってくる。

　特に、昼間の仕事で、パソコン作業を続けていたりすると、夜遅くになると、目も痛くなってくる。

　それでも何とか頑張って、遅くとも日が変わる前には、寝るようにしている。


　大好きなアニメを観なくて、寂しいと言われれば寂しいが、観なくても、なんとかなるもんなんだな、とは感じた。

　こうやって、仕事と家との往復の日々が続くとどうなるのだろう。

　私が心配するのは、反動なのだ。

　いつか、ぷっつりと糸が切れたように、気持ちが切れ、ぐったりとしてしまうのではないだろうか。

　まあ、心が疲れる前に、たぶん、体がもたないかも。


　今週末は、久しぶりの2連休なので、ゆっくり休みたいと思います。


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　昨日のアニメ雑誌のお話の続きです。

　アニメ雑誌を読んでいて、気がついたことがあるので、ちょっと書いておこうと思います。


　一番初めに気がついたのは、やはりカラーがふんだんに使われていて、きれいだということです。

　当たり前の話ですが、今のアニメ作品は、カラーですものね。

　でも、カラーを使えるから、どんどんカラーページで押していく、というのは、どうでしょうか。

　私が、ぜひ、アニメ雑誌に望むのは、アニメ雑誌独自の記事や特集が読みたい、ということです。

　例えば、キャラクター紹介や、あらすじ、といったものは、今ではネットでも、十分、みることができます。

　だから、できればインタビュー記事や解説、批評など、独自の切り口の記事が読みたいです。


　それに、やはり、設定資料や、絵コンテ、アフレコ台本なども見てみたいですね。

　あの素晴らしい画面が、どういう意図で、どういう感じで作られているのか、ぜひ、知りたいです。

　例えば、『生徒会役員共』や『荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ』のオープニングの絵コンテなんかは、ぜひ見てみたいです。

　あの素晴らしいオープニングが、どれだけ緻密な計算と、研ぎ澄まされた感覚で作られたのかは、おそらく絵コンテをみれば、わかるはずだと思います。


　あと、やっぱりオリジナルなイラストも増やしてほしいです。

　ピンナップやポスターは、やはりアニメ雑誌の定番ですし、それはネットでは難しい付録ですからね。


　これからも、時々、本屋さんをチェックして、おもしろそうな雑誌があれば買ってみようと思います。


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