2013年04月24日

『ラブライブ!』全話感想

 実は、先日のニコニコ動画の一挙放送の時に、ちょっとだけ観たのだ。

 その時、けっこうおもしろかったのだけれど、さすがに、一度に全部は観る時間がなかった。

 そこで、今回、改めて、最初から最後まで観た。

 さすがに人気作だけあって、内容も充実していて、なるほど、人気が出るのもわかるなぁ、と思った。


 最初、パッと観ただけだと『けいおん!』や『アイドルマスター』と同じような印象があった。

 しかし、だんだんと観ていくと、『ラブライブ!』ならではのおもしろさ、というものがわかってきた。


 この作品を見ていて感じたのは、ほぼ男性キャラクターが登場しないのに、それでも、物語はどんどんと進行し、しかも大きな不自然さはないということ。

 それだけ、女の子のキャラクターがしっかりとできていて、それぞれの関係性がしっかり描かれている。

 なるほど、こういう作り方もあるんだなぁ、と思った。

 もちろん、この作品は、男性向けのものなんだろうけど、案外、女の子にもファンが多いんじゃないだろうか、とも思った。

 そういった点では、プロデューサーという視点を取り入れた『アイドルマスター』とは異なっているな、と感じた。


 あと、なんていうんだろう、物語の作り、というか骨格が、非常に熱血というか、王道的な熱い作り方だったと思う。

 これまで培われてきた熱血の王道ストーリーを、女の子にかえて、物語を作っているという感じ。

 そして、それがしっかりと魅力的な作品になっている、という点がおもしろいと思った。


 ただ、全体を観て思ったのは、まだまだ続きがあるのではないだろうか。

 なんといっても、これから大きくアイドルとして成長していくと思う。


 やはり、ここまで観たからには、大きなステージで活躍する彼女たちの姿を観てみたい。

 このステージシーンの映像というのも、アニメ作品での見せ所の一つ。

 ぜひ、驚き、興奮するようなステージシーンを観てみたい。


 それに、アニメだけに限らず、まだまだ他に展開の方法は、ありそう。

 私は、どちらかというと単純なアニメファンなんだけど、どういう展開をするのかは、純粋に興味がある。


 続編があれば、ぜひ、観てみたい作品です。


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Posted by kanehiro23 at 08:24