2012年01月18日

『あの夏で待ってる』第2話感想

 まだまだ、冬アニメの作品で感想を書いていないものは、ずいぶんとある。

 それでも、気が付いたら、どんどんと時間は進み、第2話が放送されていく。

 とにかく、感想を書けるものから、どんどんと書いていこう。


 『あの夏で待ってる』は、早くも第2話で、そのモチーフというか、テーマが見えてきた感じがする。

 これは、あくまでも私の印象だが、この作品の中心は、SF的な設定でも、お色気路線でもないと思う。

 そういう設定は、あくまでも「お約束」ということで、作品を成立させる一要素にすぎない。

 中心は、キャラクター同士のつながりや、友達や仲間、といった、なんというのだろう、そういった関係性や、つながりだと思う。


 それは、長井龍雪監督作品に共通するところで、『とらドラ!』や『とある科学の超電磁砲』でも、それが含まれていたと思う。

 しかし、それらの作品の場合、設定の奇抜さや、キャラクター自体の魅力の影に隠れていた感があったが、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』あたりから、かなり前面に出て来た感じがする。

 そのキャラクター同士の関係性や、掛け合い、そして、その表現方法といったものを、新房昭之監督の『偽物語』と比べてみると、おもしろい。


 『あの夏で待ってる』は、冬アニメでも注目している作品なので、これからも楽しみです。


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Posted by kanehiro23 at 08:10