2010年12月15日

電子書籍について考える

 最近、電子書籍に興味を持っているので、西田宗千佳著『iPad vs. キンドル』を読み始めた。

 これを読んでびっくりしたのは、キンドルとiPadは、まったく別の機械だということ。

 私は、てっきりキンドルもiPadも同じようなものだと思っていた。

 いや、確かにキンドルはモノクロで、iPadはカラーだ、というぐらいの知識はあった。

 でもこの本を読んでいると、キンドルは電子ペーパーなるものを使い、長く読んでいても疲れないらしい。

 一方、iPadはカラー表示ができるが、ディスプレイはパソコンと同じなので、長時間みていると、疲れるらしい。

 もともと、キンドルは「文庫本」のような感じで、文字主体向けらしい。

 それに比べると、iPadは、雑誌に近く、グラフィック向けらしい。


 私としては、電子書籍と聞いて、文章を読むイメージがあったので、好みからいけば、キンドルかもしれない。

 最近、発売されたソニーの「リーダー」も文字主体らしい。

 でも、ネットで調べてみると、iPadの方が人気みたい。

 私は、MP3プレーヤーを買うのも結構遅かったので、電子書籍(というか電子書籍を読む機械)も、もう少し様子を見て、考えようと思う。

 まだまた本棚には、未読の文庫本がたまっているのだ。


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Posted by kanehiro23 at 20:48