2010年08月11日

『オオカミさんと七人の仲間たち』感想

 先週末が久しぶりの二連休だったので、たまっていたアニメ番組を、たくさん観た。


 その中の一つが、『オオカミさんと七人の仲間たち』。

 この作品も、今クールでは、注目の作品だと思う。

 まず、なんといっても、絵がきれい。これは『祝福のカンパネラ』でも感じたけど、絵がきれいで、キャラクターがかわいいと、やっぱり、注目度は高い。

 それに、キャラクターが多い割には、しっかりと描きわけられていて、それぞれの役割分担がきちんとできていると思う。


 ただ、私がちょっと気になった点、というのが、ある。

 それで、なかなか放送に追いつかないのだが……

 どうも、話が、うまくまとまりすぎているように感じる。

 いや、確かに、ストーリーがしっかりしていて、キャラクターの内面に入っていって、一話一話、解決しているのだが……


 でも、そういう雰囲気というか、そういうお話にするのなら、「御伽」という設定は、なくても成立するように感じる。

 普通の名前で、普通の高校で、例えば普通の生徒会でも、物語の大筋は成立するように思うが、どうだろう。

 やっぱり、せっかく「御伽」という設定があるのだから、それをもっと活かした、突飛な話があっても、おもしろいと思う。


 そして、これからは、キャラクター同士が、どのような関係になっていくかも、注目したい。


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Posted by kanehiro23 at 06:55