2010年08月08日

『にゃんこい!』の感想を、久しぶりに

 昨日は、久しぶりに録画した番組を観たので、書きたいことは、いっぱいある。

 順番に、少しずつ書いていこう。


 まずは、第一話を観たっきり、そのままになっていた『にゃんこい!』。

 この前、ちらりと、放送されているのを観たら、なかなか、いい雰囲気になっていたので、慌てて過去分を観る。

 こういうこともあるから、やっぱり、観ていなくても、連続録画はかかせない。


 なぜ、第一話を観て、その後、観ていなかったかというと、第一印象が弱かったからだ。

 猫の呪いをとくために、問題を解決していく、という設定だけでは、弱い気がしたのだ。


 しかし、ふと気がついたのだか、猫に頼るのではなく、頼られる、という構図は、ちょうど『ドラえもん』と逆になっているのがおもしろい。

 メインの動機も好きな女の子のためだし、あと、ちょっと違うのは、ジャイアンとスネ夫が女の子、ということぐらい。


 で、何だっけ。

 ああ、そうだ。設定が弱く感じたことね。

 でも、第2話、第3話と観ていくとわかるが、このお話の根幹は、そこ、つまり、猫の依頼を解決いていく、というところには、ない。

 (極端ないい方をすれば、その設定がなくても成り立つような気がする。実は、そこが問題点になるかもしれない)

 やはり、メインはラブコメなのだ。

 そこに気がついたので、だんぜん、おもしろくなってきた。

 逆に、設定に派手さがない分、地味な恋愛要素がいきてきているように思う。

 つまり、大味ではないが、しっかりとした旨さがある京料理みたい、とでもいうような。

 次回以降も、楽しみにしています。


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Posted by kanehiro23 at 07:34